2024年に、2年間住んでいたカリフォルニア州から日本に戻ってきました。渡米当初は言葉も思うように話すことができず、友達を作ることも困難でとても寂しかったことを覚えています。そんな中、妹夫婦の紹介でピックルボールという新しいスポーツのことを知り、勇気を出して近くのサークルに参加してみることに。サークルには様々な人種のメンバーがいて、とてもフレンドリーな人ばかりでした。覚えずらい私の名前もすぐに呼んでくれて、いつもナイスショットやナイストライと励ましてくれました。
ピックルボールは運動が得意でない私でも気軽にできるスポーツで、大いに楽しむことができました。言語の壁があっても、みんな私を仲間に入れてくれて、人との繋がりの大切さを実感しました。
日本に帰る前に挨拶に向かうと、インストラクターやメンバーたちがハグをしてくれたり、握手をしてくれました。私に「さよならを言いに来てくれて、嬉しかったよ。もしそのままいなくなったら、心配しちゃうよ。」とまで言ってくれるメンバーもいました。みんなの暖かさに感動し、感謝の気持ちでいっぱいでした。
アメリカで私が体験してきたピックルボールの楽しさや人と繋がる嬉しさを、ぜひ日本でも多くの人に体験していただきたいと思っています。